中年になると健康を意識せざるを得ません。
自分の身体と向き合い、無理をしないで健康維持が必要になってきます。
以前のように暴飲暴食ができなくなり、40歳が分かれ目のように思います。
今までは、飲み過ぎや食べ過ぎたとしても、回復が早くすぐに元気になりました。
しかし、40代になってからは、食べ過ぎ飲み過ぎが翌日以降に影響するようになり、胃腸の働きがかなり弱ってきていると感じました。
40歳からはムリがきかない、回復が遅い
飲み会や宴会で、ちょっとハメをはずして暴飲暴食をしようと思っていても、その前に体の方でブレーキがかかってしまいます。
自分ではそれほど食べたり飲んだりしてないと思っても、少しなのにかなり体調が悪くなってしまいます。
さらに、なかなか体調が回復せず時間がかかり、胃腸薬などを飲んでも、しばらくお腹の調子が良くない状態が続いてしまい、ひどい時は数日間はダルさが抜けなくなったりします。
40歳でその後の健康を考える
多くの皆さんが、健康に関心を持ち意識するのも、40歳からのようです。
今までのように、深夜の深酒など不摂生な生活をしようと思っても、すぐに体調が悪くなるので、怖くてできなくなってしまいます。
痩せすぎや太り気味の体型に関係なく、回復に時間がかかるのでセーブすることが多くなり、外出頻度が少なくなり、行動範囲が狭くなった気もします。
でも、自分の体と向き合うようになり、より自分のことを知ることができる年代でもあり、今、しっかりと自分の体を知っておくことは、50歳以降の人生においてもプラスになることが多くなるでしょう。
太りすぎ?痩せすぎ?体型変化がでる中年
中年の健康維持は、自分の体を知って無理をしないことだと思います。
仮に仕事や遊びのスケジュールで、無理をしなければいけないことがあったとしても、その後の十分な休養が必要です。
がむしゃらに動き回る年代は過ぎていて、経験を活かして効率よく、できるだけ無駄な行動を減らしつつアクティブな毎日を送りたいものです。
運動しても簡単に脂肪が落ちなくなるのは中年からで、太りたい方も筋肉が付きにくくなるのもこの頃からです。
40歳からの体型維持のために…
ダイエットもデブエットも効果が出にくくなる中年期ですが、何とか体型を変えるきっかけや良い方法はないものでしょうか?
40歳からスタイルを良くして、若く見られるようになった健康談です。
お腹だけ出ているのは不健康サイン
遺伝的な特徴が出やすいのは、45歳頃からと言われてます。
両親ともにお腹が出ていて、私の家系は太りやすい家系と思われ、私も40歳を超えてから、うっすら下腹あたりがプックリしてきました。
足も手も細くて、どちらかというとガリガリ体型で、お腹以外はそんなに太くないのです。
この体型がメタボであり、健康面で危険らしいです。
お腹が以外が細いというのは本当に良くなく、お医者さんに聞いたところ、体脂肪が高いとお腹だけ出て、隠れ高血糖高血圧の可能性もあり、体型的に恥ずかしい上に健康上は悪い、良いとこなしの状態なのです。
ストレッチならできそうで…
以前にテレビで観た女優さんが「40歳からは体育会系に生きなきゃ」とか言っていたのを思い出したのです。
下腹だけが出て基本的に痩せ気味の不健康体型は、運動不足が原因なのでは…と感じ、いろいろ調べたところストレッチ運動が良いのではないかと思いました。
ちょうど近所に教室があり、お試しで通ってみると、屈伸で指先が床に全くつきませんでした。
インストラクターの人にも笑われて、「ひとまず、股関節、お尻の筋肉をほぐしましょう」と言われました。
仰向けになって、片方づつの太ももを持ち上げて、ぐるぐる回す運動を自宅で一日必ず、10セットを1回する約束をしました。
体脂肪率がダウン、血管年齢が!
体が冷え性だったので「冷え」は健康上、良くないです。
お風呂に長めにつかるよう心掛け、遠赤外線のスチームサウナが近くにあったので、それにも通うようにしました。
筋肉をほぐしゆるい筋肉ストレッチ、トレーニングをして、サウナで汗をかくということを3週間くらい続けた結果、体脂肪が35%あったのですが30%にダウンしたのです。
ウエストも-6cmとなり、病院で検査してもらったのですが、血管年齢も実年齢の10歳下になったのです。
発汗でデトックスも効果アリ
忘れてはいけないのはデトックスで、お風呂に長く浸かったりサウナに行ったり、とにかく汗をかくことはアタマをスッキリさせてくれます。
この健康維持を考える時も、半身浴でネットを観ていて、かなり汗をかきました。
発汗の爽快感は、体型チェンジや健康維持に直接の関係はないのかもしれませんが、考えて行動する時に、とても良い準備になる気がします。
中年は悩みごとの多い時期ですし、考え事をする時に発汗の爽快さを忘れないようにすれば、良いアイデアが出たりするかもしれません。
やはり、40歳から重要な運動
筋肉量の低下は呼吸や消化吸収、内臓機能の低下につながり、太るために大切な食欲低下につながります。
それを防ぐには「運動するしかない!」とも言えます。
思ったよりも簡単に結果が出た
ストレッチのおかげで筋力が付いたのか姿勢が良くなり、肌も白くハリが出てきたので職場のみんなに若返ったと評判になりました。
それほどの努力ではありませんが、人から認められると、ホントに頑張れてうれしかったです!
体重はそれほど変化がないのですが、細い手足がぷっくらしてきて下腹がへこみ、太れたというか、スタイルが良くなりました。
中年は体育会系なライフスタイルを送るのがおすすめで、ちょっとの運動でも本当に簡単に結果がでるので、毎日こまめに続けることが大切です。
習慣化しよう
食べないと脂肪が減らず筋肉から落ちるので、運動により少しづつ筋肉を付けるのは、難しいことですが食欲が増える可能性もあります。
活動的にもなって毎日が精力的になり、毎日が充実すると人生も充実してると言えます。
そのための少しの運動を、習慣化する方法を見つけられると良いですね。
ペットの散歩でも、一駅分歩くこと、町内のごみ拾いでも、食後の買い物がてらでも、何でも良いので生活の習慣(サイクル)に少しの運動が入ると続けることができます。
少しの運動ができる人になろう
一日30分程度の軽い運動は、脳にも良い影響があり、もの忘れ防止やうっかりミスを防いでくれる効果も期待できます。
高齢者の転倒の原因のほとんどは、筋力低下がもとになっています。
誰でも必ず高齢者になり筋力低下に悩まされますが、中年の時からコツコツと少しの運動する習慣を付けておけば、将来、老後や病気予後にリハビリ運動が必要になった時も開始しやすくなります。
中年の今から、少しの運動を毎日できるようにしていきましょう!
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