痩せすぎ体型から太りたくてもスタイル良く体重を増やしたいです。
なんか体型バランスが悪かったり、下腹がだらしなく出た太り方はイヤですよね。
細すぎて太りたいと思う方は体重を増やしたいものの、あくまでもキレイな体型になりたいものです。
では、健康的でキレイな体型になるにはどうすればよいのでしょうか？
よく聞く、腸内環境がキレイ体型に
食欲も消化吸収も腸内環境が影響していると思います。
重苦しい感じや便秘がなく腸内が元気だと、気持ちも晴れてきて前向きになったりしませんか？
太れない原因は腸内環境が関係していることが実感としてわかる気がします…。
まず、乳酸菌で腸の働きを高める
腸内環境を整えるためには乳酸菌摂取は必須です。
胃腸の働きを高めて食欲増進を実感したり便秘を解消したいですね。
そのために腸の活動元となる乳酸菌の定期的な摂取と、その栄養となるオリゴ糖などの補充が大切です。
毎日、様々な乳酸菌を摂り入れて活動し栄養補給することで腸内のバランスを保ってます。
なるべく多種の乳酸菌で腸内を活発に
乳酸菌を摂りたいからといって乳製品の多くは脂質や糖分も多く含まれているので、食べ過ぎも良くありません。
そんなことからオススメなのはドラッグストア等で売っている乳酸菌のタブレットや乳酸菌顆粒です。
乳酸菌の種類は数え切れないほどあり、まだ未発見のものもたくさんあると言われています。
同じものばかりではなく、多くの種類の乳酸菌を摂り入れると胃腸が活発になると思いませんか？
あまりにも種類が多いので、自分の腸内に合った乳酸菌が何なのかは分かりません。
たくさんの種類の乳酸菌を摂取しないと腸内の活性化ははかれないと思います。
乳酸菌はいつか死にますので…
乳酸菌は食べると大半は消化活動によりすぐに死滅します。
胃腸に良い影響を与えてくれる乳酸菌はわずかの種類と数で、増殖と死滅を繰り返し活動には期限があります。
吸収した乳酸菌がいつまでも体内に常駐してくれることはほぼ有り得ません。
日常の食事から乳酸菌を摂り続ける習慣が必要になります。
乳酸菌の定番ヨーグルトの一工夫
乳酸菌摂取の習慣食としてヨーグルトで良い効果が得られた体験を紹介します。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌が効果的なので、ヨーグルト食を増やし空腹時や間食にもヨーグルトを食べる事にしました。
ヨーグルト代がかさむようになったので、途中から自宅でヨーグルトを作るようになりました。
おすすめは「カスピ海ヨーグルト」で、このヨーグルトの種菌は20℃から30℃という常温でも普通に乳酸菌が増殖してくれるので、ヨーグルトメーカーなしで作ることができます。
完成したヨーグルトから、また次のヨーグルトを作れるのは経済的で楽しく続けられそうです。
買ってくるヨーグルトよりも粘りがあり、各段に美味しいのでおすすめです。
善玉コレステロールを増やすには
善玉コレステロールを増やすには、さまざまな食生活改善があります。
下記であてはまる数が多いほど、悪玉が増えがちで善玉は増えません。
- 揚げ物や肉料理を毎日食べる
- 毎日飲酒する
- 水を飲まない
- 野菜ぎらい
- 魚はあまり食べない
- 夜食や間食を摂る
- 早食い
- ジュースや甘い缶コーヒーが好き
- ケーキや菓子など甘いものが好き
- 炭水化物をよく食べる
- 卵を一日１個以上食べる
脂質をチェンジ！
私たちがいつも摂取している脂質は、トランス脂肪酸、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸の３つです。
健康番組などでよく耳にしますが、キレイな体型で体重を増やすためには脂質が大きく関係しています。
摂らなくていいトランス脂肪酸
トランス脂肪酸は海外では使用禁止となっているほど、健康に良くないものです。
農林水産省：トランス脂肪酸の摂取と健康への影響
トランス脂肪酸で思いつく食べ物としては、マーガリン、カップラーメン、スナック菓子、ケーキなど、もうホントに多くの食品があります。
皆さん大好きなファーストフードにも多く含まれてます。
食べるとおいしく感じちゃう脂質なのですが、できれば摂りたくないものです。
摂らなくていい飽和脂肪酸
たしかに飽和脂肪酸が不足すると脳出血などのリスクが高く、悪玉コレステロールを増殖させるなどの悪い面も多いです。
しかし、飽和脂肪酸は摂ろうとしなくても食事のほとんどに入っているものです。
意識して摂る必要はなく減らすように心がけましょう。
私たちが頻繁に食するもので飽和脂肪酸が含まれるのは、肉、牛乳、卵などです。
ラーメンやパンケーキ、お好み焼きなど、身近で思い当たるメニューばかりですね。
絶対欲しい！不飽和脂肪酸（オメガ３脂肪酸）
身体に良いとされる不飽和脂肪酸はいくつかに分類されます。
その中でオメガ３脂肪酸が特に優れているので、意識してオメガ３脂肪酸の含まれる脂質に切り替えるようにしましょう。
オメガ３脂肪酸であるEPAとDHAが含まれるものは、魚介類（魚類および貝類）です。
オメガ３脂肪酸は魚の身に多いのではなく眼や脳に含まれていて、切り身を焼き魚として食べたりしても思うように摂れません。
さらに熱に弱いので加熱調理の油をアマニ油に替えても、オメガ３脂肪酸を効率よく摂ることができません。
えごま油や亜麻仁油にもオメガ３脂肪酸が含まれてます。
スプーンで常温で摂るかサプリメントがおすすめです。
日本食肉消費総合センター：飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸、どこが違う？
http://www.jmi.or.jp/qanda/bunrui3/q_055.html
まとめ、キレイ体型を目指すには腸！
乳酸菌と脂質チェンジによる腸内環境の改善は、健康番組でよくやるテーマです。
健康を目的としてますが腸内が健康でないと良い体型で体重を増やせません。
「太りたいけど、下腹が出たカッコ悪い体型にはなりたくない」という方が多いでしょう。
キレイな体型に太るためには、腸内が健康でなければならないということなのです。
太るために腸内掃除
腸内環境の改善は、胃がんや大腸がんなどのリスクを下げる効果もあります。
腸の活動が活発になることで便通もよくなり、体内の老廃物もキチンと排出されて結果的に代謝が上がると考えられてます。
太るために内臓のお掃除も必要なのです。
私には効果があったので乳酸菌と脂質チェンジを紹介しましたが、あなたにも別の乳酸菌や脂質チェンジで腸内環境に良い効果あるかもしれません。
キレイ体型で体重を増やすために試してみましょう。
