痩せている男性にとって服選びは重要で、自分に合う服やコーディネートがうまくいかない、と悩んでいる方もいると思います。
女性はガッチリとした頼もしい体型の男性が好きですよね。
しかし、まだ負けたわけではありません。
自分の体型に合った服でコーディネートをすれば、痩せすぎ男性でもカッコよくなれます!
ガリガリの男性にGOODなファッションと、BADなファッションを解説します。
痩せすぎ男性が似合わないファッション
サイズが大きすぎるのはBAD
どんな体型の人も服選びで大切にしてほしいポイントは、正しい「サイズ感」です。
ガリガリに痩せている男性にありがちなのは、線の細さを服のボリュームで隠そうとするパターンです。
しかし、このパターンは逆効果です。
大きすぎる服を着ることで線の細さがより強調されてしまい、かえって貧相なイメージを与えてしまいます。
アメカジ系やB系に要注意!
痩せすぎBADファッションとして代表的なのが、アメカジ系やB系です。
アメカジ系は、アメリカの大学生をイメージして作られた服装で、B系は、ヒップホップやR&Bをイメージして作られた服です。
どちらの系統も、ダボダボとしたサイズの大きさが特徴となっています。
着こなすには、がっしりとした体型にダボダボ感をうまく出すことがコツで、筋トレ必須ですね。
服装で隠そうとせず、自分に合ったサイズを選ぶのが基本になってきますね。
ビッグTシャツは似合わない
ビッグTシャツは、一見ゆったりとしていてガリガリ感を隠せますし、ビッグTシャツですから自然さも出せている感じがします。
しかし、このファッションはひとつ問題があって、アームホールが太いことです。
アームホールとは、その名の通り腕を通す穴のことです。
痩せている男性は腕も細いことが多いので、太すぎるアームホールと細い腕が相まって不自然な印象を与えてしまいます。
ビッグTを、どうしても着たいなら…
ビッグTをファッションに取り入れたい人は、レイヤードスタイルにすることで、服と体のバランスが良くなりますよ。
レイヤードとは、重ね着のことです。
せっかくのファッション、服に着られていてはしょうがないですものね…。
細すぎるスキニーは似合わない
痩せている男性によく似合うとされているスキニーですが、一歩間違えると大ケガします。
細いシルエットを売りにしているスキニーは、確かに痩せている人によく似合います。
この細いシルエットをⅠラインシルエットといいます。
これは縦に細いシルエットのことを言い、大人っぽい雰囲気を醸し出します。
しかし、細すぎるⅠラインは体を弱々しく見せてしまいます。
スキニーを履くときのコツは、ピッチリと脚に張り付くほどの細さはオススメできませんので、少し余裕がある方がいいでしょう。
スキニーほどタイトすぎないテーパードパンツを合わせた着こなしも、痩せすぎ男性にオススメです。
痩せすぎ男性が似合うファッション
ガリガリ男性の特権、重ね着はGOOD
「ガリガリに痩せている人のためのファッション!」といっても過言ではない、重ね着。
線の細さを服のボリュームで隠そうとすると、貧相なイメージを与えてしまいます。
しかし、重ね着は自分に合ったサイズの服で調整できるので、自然なボリューム感を出すことができますよ。
トップスを太めにボトムスを細めにすることで、引き締まった印象を与えることができます。
トップスを流行しているMA-1で、ボトムスをスキニーであわせるのがオススメです。
MA-1であれば自然に重ね着ができますし、パーカーと合わせてもGOODですね。
こちらのようにトレンドのカーキー色とパーカーのコーディネートがおすすめです。
ボトムスはスキニーと合わせるといいでしょう。
最近のトレンドとして縦のレイヤードがあります。
これは、おへその部分を縦にレイヤード(重ね着)することです。
このコーディネートは、視覚効果により縦長に見せることを狙っています。
ポイントはやや着丈の短いアウターと、やや着丈の長いインナーを合わせることです。
これで丁度よく段差をつけることができます。
硬め素材の服はガリガリ男性にGOOD
痩せている人は、ガタイの無さや男らしさに悩みがちです。
そんな人にオススメの服選びは、硬め素材の服を選ぶことです。
生地が皮のモノを選ぶと、細めの線を服が覆ってくれます。
体をガッチリ見せることができます。
アウターに硬めなジャケットを取り入れると、華奢な体型をガタイよく見せてくれますよ。
ガッチリ男性が好きな女性に、ウケが良いのでオススメです。
デニム×デニムのコーディネートもシルエットが綺麗に決まり、大人の雰囲気を出すことができるのでオススメですよ。
ジャケットとして、ライダースを着るのもオススメです。
膨張色を選ぶとGOOD
ガリガリに痩せている男性がボリュームを出すためにオススメしたいのは、膨張色の服です。
膨張色には、視覚効果によって体を大きく見せる効果があります。
膨張色の例としては、明るい白、赤、黄色、橙(だいだい)、ピンクなどがあります。
ちなみに、膨張色の反対として収縮色というものがあります。
こちらは緑、紫、青、黒などで、体を小さく見せる効果があります。
基本的にトップスでこれらの膨張色を上手く取り入れてもらうと、肩幅のなさやガタイの無さをカバーできると思います。
服選びの際には、ぜひ膨張色を参考にしてみてください。
ボーダー柄の服もよく似合う
横線の視覚効果により、体を横に長く見せることができます。
太っている人は避けた方がいいと言われるボーダー柄ですが、ガリガリに痩せている男性はこれを逆に利用することで、体を大きく見せることができます。
オススメは、膨張色でなおかつボーダー柄の服を選ぶことです。
かなり服が限定されてしまいますが、このコーディネートが一番体を大きく見せる効果があります。
やっぱり、服だけでは女性ウケが悪い…
ただ、痩せすぎ男は似合う服装が少ない、服だけでは女性ウケが悪いということですね(-_-;)
どんだけ着飾ってカッコよく見せようとしても、例えば、海に行ったり、親密な関係になった時に
一瞬で冷められてしまう…
なんてこともあるので、根本的に痩せすぎ体型から変えていかなくてはなりません。
小さな事からスタート
どんなに痩せていても筋肉が付くと服装の上からもわかります。
痩せすぎの方には食欲がない、体調がすぐれないという方もいます。
カッコ良く服を着るためにトレーニングを開始すれば、体型が変わるきっかけになるかもしれません。
好きなファッションのために小さな事から始めてみましょう!