太るためには厚着がいい?それとも薄着?

太るためには厚着がいい?薄着?
太りたい人
太りたい人
  • 薄着は燃焼させるから代謝が良くなるんじゃ?
  • 厚着は新陳代謝が悪く燃焼しないので太りやすいのでは?

などといわれてますが本当のところはどうなのでしょうか?

太りたい人がファッションに気を遣う前に、服装の厚着薄着はどのように考えれば良いのでしょうか?

体型を戻すには、生命活動を上げる

体型を標準に戻すために、健康な身体を維持し栄養をしっかり吸収できて空腹を感じられるようにするには、生命活動を上げる努力が要ります。

ヒトを含めて生物は体温を上昇させるために燃焼エネルギーのカロリーを消費します。

身体が冷えてくると生命活動も抑えられてエネルギー消費そのものが低下します。

何よりも身体機能が低下した状態では内臓の働きが悪くなり栄養吸収が正しくできません。

そんな状態では体調を崩したりするので、太るどころではなくなります。

ということは、栄養吸収できて空腹を感じられるようにするには生命活動を上げる努力が必要です。

代謝と体温

野生で痩せている動物は獲物にありつけなかったり、病気であることがほとんどです。

「食べれない」ことが痩せていくことになり、やがて死に至ります。

現代の人間生活で食べれないことはないですが、代謝が悪くて食欲がわかないということはあります。

食欲に直結する代謝と体温は関係があります。

冬眠は代謝を下げている

冬眠は代謝を下げている

最もわかりやすいのは動物の冬眠で、長期間食べなくても生命維持できるように、動かずにひたすら眠ります。

この時に体内では代謝ができるだけ抑制され、心臓を動かしたり呼吸をしたりする必要最小限のエネルギーしか使わないようにコントロールしてます。

寒くて身体が冷えてきても、何とか動かずに生命を維持しているのです。

もしも、そのまま延々と冬眠していると次第に痩せていくでしょう。

食欲増進のために体温を上げる

食べるためには身体を冷やさずに温めることが大切です。

冬眠する動物を見習うと、春の気温の上昇とともに獲物が増えて自分の体温が上がり、生命活動が活発になります。

捕食することで標準的な体重に戻り、エネルギーを得て移動や繁殖が可能になるのです。

自然界には獲物増減等の外的要因があるものの、体温が上がるととりあえず種の保存が可能になります。

身体を冷やさずに温めることは、生物が生き延びるための本能なのです。

身体を温めて太ろう

屋外で暮らしているわけではなく、一年中、室内温度を一定にできる人間社会で「冬季は食欲がわかない」ということは考えにくいです。

一日中、常に寒い環境にいると体調も崩しやすくなり、食欲が落ちることは有り得ます。

そう考えると体温が関係しているのではないでしょうか?

内臓を温めよう

「お腹を冷やしていけない」のです。

近年の研究が進むにつれて「内臓は第二の脳」といわれるほど、重要な身体機能であることがわかってきました。

昔から言われるように「お腹を冷やしていけない」のです。

消化する臓器は体温より少し高いくらいが良いようで、お腹まわりが温かいと心地いいものですね。

内臓を温めて消化活動をしっかりしてもらうことで、栄養吸収を適切にして健康的に太りましょう。

着衣よりも内臓を冷やしてないか?

夏の冷たい飲料は、口や喉が少し涼しく感じただけで、内臓にとっては大変迷惑な給水となります。
冷えた飲料は、内臓に迷惑

服装の厚着薄着よりも、内臓を冷やしていないかチェックすることが重要です。

お腹まわりが冷えやすい服装や冷たすぎる飲み物、食べ物を摂り過ぎていないですか?

夏によく冷えた飲み物を飲み過ぎて、お腹に手を当てると冷えていることがあります。

口や喉が少し涼しく感じただけで、内臓にとっては大変迷惑な給水となります。

夏でもお腹にカイロを←おすすめ

私は一年中、カイロを自宅にストックしてます。

夏でも時にはカイロをお腹に貼ります。

クーラーの冷えにはとても効果があり、胃のあたりよりも下腹部に貼るのがおすすめです。

服装の厚着薄着よりも、内臓に直接熱が伝わり「温かい」ことを実感できます。

身体を冷やすのは健康を害する

冷たい食べ物、飲み物にも注意しよう

太りたい方は消化吸収のための内臓の働きを重視しなければなりません。

内蔵機能が低下すれば食欲もでないし食べても太ることができません。

冷たい食べ物、飲み物に注意しよう

南国で暮らす人たちは暑いからといって、いつもかき氷やアイスクリームばかりを食べてはいませんよね。

暑い日でも意外と温かいスープを食べたりしてます。

内臓を冷やすと身体に良くないことがおきることを知っているのです。

だからといって、熱すぎる食べ物も内臓の働きを弱めてしまう原因になります。

暑くてのどが乾いたら、常温の飲料にしましょう。

常温飲料に慣れよう

常温飲料に慣れてきた私はぬるめのビールでもOKになりました。

常温の飲料を売っているお店も増えてきました。

最初のうちは「うわっ」と思いますが、冷えてない飲料も飲み続けると慣れてきます。

お腹を壊しやすい人はちょっと続けてみてください。

もはや私は、ぬるめのビールでもOKになりました。

辛いモノは◎だけど激辛はダメ

辛いモノはほどほどにして、食欲増進につなげることを意識しましょう。

辛い食べ物は刺激物で味覚を刺激して食欲増進になり、体温上昇にもある程度効果が認められ、内臓機能も活発化されて良い効果があります。

でも、刺激物なので辛い物を大量に食べると、内臓機能がうまく消化しないこともあります。

辛いモノはほどほどにして、食欲増進につなげることに意識しましょう。

まとめ、私の結論はお腹は冷やさない!

太りたければ冷たい飲み物食べ物を控えて常温に。

私の友人と服装の厚着や薄着の論争があったので紹介しました。

お互いに体型の悩みがあって、服装はダイエットなどに影響するか話し合っていました。

ネットで調べると笑えるくらい厚着派と薄着派がたくさん検索されます…。(ホントにそれぞれの意見がいっぱい出てきて論戦状態です…)

痩せたい人太りたい人で条件がいろいろ違うのかもしれません。

結論としては

厚着でも薄着でも良さそうですーーー。

大事なことは胃腸を冷やさないことです。

キレイな体型を作るには病的ではダメで健康的でなければなりません。

健康維持には代謝が活発でなければなりません。

その代謝を高めてくれるのは胃腸なのです。

私の意見としては着る服や季節にかかわらず、胃腸を温めることに専念してほしいですね!

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