お腹が減って食べているわけではない方は、注意してください。
ただ単に朝食時間や12時になったから「食べる」という行動に移っているのではありませんか?
その行動では、本来太るために食べなければならない質や量を、満たしていないことがほとんどです。
健康的に太る方法として、お腹が空きやすいのか?は、とても重要なポイントです。
太る方法は食事が大切なので、空腹感について紹介します。
空腹をしっかり感じよう!
考えてみると、私はこれまで空腹感を気にしないまま生きてきたと思います。
実は、本当の空腹を感じたことがないのかもしれません。
空腹感は食べる量とも関係してきますし、消化や吸収にも影響がありそうです。
体調不良でない限り、空腹感をどうしたら感じられるのか、よくわかりませんでした。
胃腸を健全、好調にしよう
「とてもお腹が減ったー」と感じるためには、胃腸の働きを絶好調にするようにしてみましょう。
すべての内臓は、温めると活動的になって、冷やすと動きが鈍くなります。
夏バテの食欲減は「冷え?」
そう考えると「夏バテで食欲無いんだよね…」って、もしかして冷たいドリンクやアイス、かき氷の食べ過ぎで内臓を冷やしているからかもしれません。
もちろん、暑さの影響で熱中症、その予備軍になったりして、身体機能が低下して食欲が落ちてる可能性もあります。
夏バテで食欲が無いってよく言われるのは、冷たいものの摂り過ぎが一因かもしれません。
それで胃腸の働きが悪くなり、食欲が落ちて体調を崩し、太りたい人なのにますます太れなくなります。
夏こそホットドリンクで食事量を増やそう。
太りたい人の食事量は、減らすわけにはいきません。
冷やして胃腸の調子が乱れると、お腹が痛くなったり、胸焼けしたり、下痢したりして体調がすぐれません。
夏は冷たいビールやドリンクを飲みたい時がありますが、ホットドリンクに切り替えましょう。
もちろん、汗をよくかく夏はゴクゴク飲みたい時もあり、水分補給をしなければいけないので常温のペットボトルを持ち歩きましょう。
ただし、コーヒーは飲みすぎ注意
ホットドリンクといえば、私の場合はコーヒーで、アイスコーヒーも大好きです。
ホットもアイスも飲んでいると、一日のコーヒーの摂取量が2リットルとかになっちゃいます…
さすがに一日にこれだけ飲むと胃の調子が悪くなり、結局、空腹感が得られなかった苦い経験があります。
なので、コーヒーの摂取量には気を付けてください。
食欲不振になる薬に注意
市販もされていますが、食欲抑制剤のサノレックスなどはダイエットする方に人気です。
食欲抑制剤ではなくても、普通の薬の副作用で食欲がなくなるものもあります。
胃薬は診断してから
胃薬は胃酸を抑える薬や、逆に分泌を促す薬もあり、症状により逆の使い方をすると、食欲不振を招きます。
なので、食欲不振で胃薬をのむときは、しっかり自分の症状を把握してから薬を選びたいものです。
診断で自身の症状を把握していれば良いですが、原因もわからずにテキトウに胃薬をのむのは危険ですので、食欲不振でも一度診断を受けてみましょう。
また、漢方薬に副作用がないと思いこみ、のみ続けるのも危険で、一般的には副作用は無い少ないと言われてますが、漢方薬にも副作用がありますのでご注意を…。
解熱鎮痛薬に注意
解熱鎮痛薬は、その副作用として食欲不振がよく話題になります。
間接痛や腰痛肩こり頭痛に効く痛み止めも、その副作用に食欲不振があることで有名です。
痛みによく効くバファリンの副作用としても食欲不振は時々あることで知られており、知らないでのみ続けるのは危険です。
食欲不振にならないために、解熱鎮痛効果がでて痛みがおさまれば、必要な時だけ服用するようにして常用を避けたいところです。
胃の消化時間サイクルは4時間
空腹感を得にくい時は、人間の胃が約4時間サイクルで消化が終わるということなので、その間隔を意識して空腹でなくても計画的に何か食べることを考えました。
若い時に暴飲暴食をしても太れなかったので、身体の健康を考え消化時間を気にすることにしました。
7時、12時、18時と4時間は間隔が開いてますが、これまでは18時の夕食は無理でしたが、リモートワークの方は可能になりました。
脂質に要注意
なるべくカロリーの高い食べ物を選ぶようにしてみましたが、これには注意点があります。
カロリーを高めにと思い食材を選ぶと、脂質が多い食べ物になりがちです。
この脂質が私の場合、食べてから消化時間4時間を超えても空腹感が得られにくいのです。
よく言われてますが、たぶん、脂モノの消化は時間がかかるのでしょう。
ランニングで空腹感を得る
「太りたいのであってダイエットしたいんじゃない…」という方も多いと思います。
でも、私はランニングすることで発汗のおかげなのか、仕事や生活も前向きに考えることができ、よく眠れるようになりました。
走って汗をかくと頭がスッキリして、なんでも積極的になる気がします。
朝から大食いに
私の場合はランニングする時間は、朝だったり夜だったりバラバラでした。
夕食を軽めにしたところ朝に空腹で目覚めることが多くなり、朝食を多めに食べることができるようになりました。
空腹がすごくて、朝からラーメンや焼肉を食べたりすることもあります。
走ることで生活リズムに変化が
学生時代からテニスやバスケをしてましたが、無理のないペースで近所を走ることは、わりと簡単に実行できました。
ただ、続けていくことは簡単ではないです。
バラバラだった走る時間帯を早朝にしたので、生活のリズムも自然と早寝早起きになりました。
無理しないと楽しめるようになる
走る前と後は簡単なストレッチ、軽い筋トレや体幹トレーニングもしてみました。
疲れている時もあるので、無理せずにためらわず歩いたりします。
走るとお腹もすくし、よく食べて、よく眠り、生活にメリハリとリズムがつきました。
太るために走るというのは、一見違う気がしますが空腹感を考えたときに、とても必要な事なのではと思います。
生活の一部になった走ること
そして、今やランニングは生活の一部になっています。
もちろん、雨や寒い日は走りたくないし、しんどい時、気持ちが滅入る時はたくさんあります。
- 走った後のあのスッキリ感を得たい
- やめるのは簡単、難しいことに挑戦
という気持ちで週に2回ほど6~7kmを40~50分かけて走っています。
走った後、すぐに空腹になるわけではないけど
いつのまにかひどかった肩こりも消え、足腰に筋肉がついて体型が良くなった気がします。
ランニング後にすぐお腹が減るということは、あまりありません。
それよりも、走り始めたことで生活が活動的になり、面倒だった掃除洗濯も積極的にするようになりました。
アクティブになり良い影響を及ぼしてくれていることには違いありません。
結果的に空腹感が得られているような気がします。
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