痩せてて太りたい人はガッチリ体型に憧れて、さまざまな太る方法を試しているのではないでしょうか?
今回は、痩せすぎ体型さん憧れのガッチリ体型を手に入れた方の体験談です。
ぜひ、この太る方法を試してみてはどうでしょうか?
就活中に筋トレで転機が…
私は昔から痩せすぎ体型で、その影響で人から、馬鹿にされる事が多かったです。
何とかして太りたいと思い、普段からご飯を山盛りにして食べたり、夜寝る前にラーメンを食べるなど、かなり無茶苦茶な増量法をやっていました。
そんな事を繰り返していると、当然胃を痛め、太るどころか逆に痩せてしまう事が何度もありました。
太れない体型のまま、小中高大と暗い青春時代を過ごし、いつかはガッチリ体型になりたいと夢を見ていました。
悲観してたけど転機はジムから
そして、大学3年生の冬に、後に瘦せすぎ体型から脱却する事になる、ある転機が訪れました。
それは就職活動でした。
その当時は就職氷河期と言われていた時期で、内定がもらえないまま卒業を迎える学生が多いと世間で話題になっていました。
私は、大学を卒業して無職になる訳にはいかないと考え、早くから就職活動を始める事にしました。
しかし、冷静に考えてみると、
- 「私ような貧弱そうな見た目の人間を採用するような会社なんてあるんだろうか?」
- 「就職が決まらない人間は、私のような人間なんだろうな…」
と、自分の体型を意識して、自信が持てなくて悲観的になりました。
このままでは将来は暗いと考え、就職活動を始める前に貧弱体型を改善することにしました。
がむしゃらに食事を摂っても太らない事は経験していたので、筋トレをして筋肉を付ければガッチリとした体型になるのではと考えて、近所のスポーツジムに通うようにしました。
筋トレで就職成功???
ジムのトレーナーに短期間で体重を増やすにはどうすれば良いか相談しました。
- 週3回のウェイトトレーニングと食事量を増やすこと
- トレーニング後や就寝前にプロテインを十分に摂取する
上記のアドバイスがありました。
トレーナーの指導の元、毎回筋肉痛になるくらいのハードな筋トレと1日5食の食事。
そしてプロテインの摂取を続けていきました。
その結果、今まで何をしても体重が増えなかったのに、たった1カ月で身長170cm、体重52kgだったのが55kgに増えていました。
この効果は本物だと感じて継続し、3カ月後には人生初の60kg台に突入する事に成功しました。
ガッチリ体型を手に入れた事により、肉体面だけでなく精神面も鍛えられ、就職活動は見事に成功。
現在もトレーニングは続けており、体重68kgのスポーツマン体型をしています。
もう誰からもガリガリだと言われる事がなくなり、楽しい日々を過ごす事が出来ています。
虚弱体質からの太る方法
私は現在、身体170cmで体重は68kgのガッチリ体型です。
しかし、3年ほど前の体重は55kgと痩せており、とにかく体力が無く、すぐに体調を崩してしまうような虚弱体質でした。
痩せすぎ体型を馬鹿にされるのがイヤで、カッコイイ体型になりたいと決意しスポーツジムに通う事にしました。
ジムでは来た目的を伝える
ジムでは虚弱体質を改善したい目的を正確に伝え、トレーナーに相談しました。
すると、筋トレと食事がカギである事を指導されました。
体重を増やすには自分の基礎代謝以上のカロリーを摂取する必要がある。
もちろん、ただ食べるだけでは脂肪しか付かないカッコ悪い体型になるので、筋トレも重要である事を説明されました。
トレーナーの指導の元、週2回の毎回、足腰が立たないほどハードな筋トレを開始。
プロテインは運動直後と就寝前、休息日にも摂取するようにしていました。
食事は、タンパク質や糖質など気にせず、3食から5食に増やして限界に近いくらいにまで食べるようにしました。
虚弱体質改善どころかムキムキに
そのおかげで最初の1カ月で体重は4kg増、そして3カ月のトレーニングで10kgも体重を増やす事が出来ました。
洋服は全てキツくて入らなくなり、鏡で自分の姿を見ると、ムキムキのマッチョマンが立っていました。
何を着ても似合うような気がして、我ながらスーツ姿もカッコよく見えます。
虚弱体質を完全に克服し、アクティブな人生を送れるようになりました。
筋トレするなら食事の見直しを!
単に太れば良いわけではなく、あくまで健康的で無ければ意味はありません。
筋トレに加えて、現在の食事を見直す事が絶対大事です!
筋トレに関しては、体験談のようにジムに行くことなども考えられますが、最初から本格的な事をすると挫折してしまいます。
そのため最初は腕立て・腹筋・背筋・スクワットなど、自宅で簡単に出来ることで慣らしてください。
長く続けても思ったように太らないと感じるかもしれませんが、それには理由があります。
質の良い筋トレが可能なジム
一般的には筋肉を肥大化するには、10回ほどの反復が限界の重い負荷を掛ける必要があります。
しかし、自宅でするには限界があります。
自宅で出来る簡単な運動で慣れてきたら、思い切ってジムに通うようにすると良いです。
ジムには様々な器具が揃っていますし、トレーナーには知識があり、より質の良いトレーニングが可能となるので効率が良いです。
プロテイン+高タンパク低脂肪で筋トレ効果を実感
プロテインはトレーニングに欠かせないので、キチンと飲むようにしてください。
食事については普段の摂取カロリーが消費カロリーを上回るように食事量を増やす必要があります。
食事量を増やすと良いですが、健康的に太るという観点から考えると、脂質を摂り過ぎるのは良くありません。
タンパク質は筋肉を作るために必要な大事な栄養なので、トレーニングと並行してきちんと摂取するようにしてください。
タンパク質を多く含む食材に注意しなければならないのは、同時に脂質を多く含む物も多いという点です。
例えば、鳥のササミのように高タンパクでありながら脂質が少ない食材もあるので、積極的に摂るようにしてください。
豚バラ肉などは美味しくて高タンパクですが、脂身も多く脂質もたっぷりなので控えておきたい食材です。
プロテインと高タンパクの食材を併用すれば、筋肉に必要なタンパク質は十分に摂取できます。
痩せてる体型は、少しの筋トレとタンパク質摂取を続けていけば、かならず改善できます。
現在の自分の体型にコンプレックスを感じている方は、効果を実感しやすいので、ぜひ筋トレと食事の見直しを実践してみてください。
体重を増やすには摂取カロリー>消費カロリー
体重を増やすためには「摂取カロリー>消費カロリー」です。
ただ食べるだけだと、肥満になってしまいます。
食事と筋トレの方法について紹介していこうと思います。
タンパク質の吸収には炭水化物も必要
筋トレの方法としては、筋肉を肥大させて体重を増やす必要があります。
筋肥大の際は、自分の限界の重さでトレーニングを行うのではなく、中負荷(限界の70%〜80%)の重さで10回行うことが重要です。
この負荷で筋肉を追い込んだ後には、30分以内にプロテインを炭水化物と一緒に摂取しましょう。
プロテインのタンパク質は、おにぎりなどと一緒に摂ることによって、よりタンパク質が吸収されやすくなります。
毎日しなくて良い、筋トレ
筋トレは毎日行うのではなく、一つの部位をトレーニングしたら48時間から72時間の休養を入れましょう。
筋トレは毎日やらないといけないと考えがちですが、毎日続けていると、筋肉の回復に体が追い付かなくなります。
しかし、部位を変えるのであれば、毎日やるのは問題ないです。
トレーニングをした後に筋肉痛が起きたらその部位のトレーニングは、筋肉痛が治るまで控えておきましょう。
無理して続けるのは辛いだけだし、逆に筋肉が小さくなってしまいます。
絶対条件の、摂取カロリー>消費カロリー
食事は、「摂取カロリー>消費カロリー」にすることが大事です。
また、一日の食事を5回に分けて取ることをお勧めします。
食事を分けることによって、タンパク質の吸収を良くしていくことができます。
タンパク質だけではなく、炭水化物や脂質、ビタミンをバランスよく摂るようにしましょう。
少量でいいので野菜や果物を食べたりして、バランスよく食事を多く摂取することが、効率よく筋肉を肥大させる一番の方法です。
食事を分ける際には、プロテインも一食としてカウントしてもOKです。
理想の体型に近づくと周りから褒められる
そもそも太りたいといってもデブになるのはイヤで、健康的なスタイルで太らなければ、何の魅力もない体型になるので、筋肉を付けることにしました。
太る方法にプロテインは欠かせない
プロテインを摂取しながら筋トレをして、炭水化物中心の食生活に変えたのが良かったと思います。
それをはじめて1カ月ほどは効果がなかったのですが、2カ月目に差し掛かったころからみるみると体が大きくなり、56kgだった体重が70kgまで増えました。
三食に加えてプロテインを飲んでいたことも、大きかったのかもしれません。
幼少の頃からガリガリと言われ続けていた僕は、体重計にのって驚きました。
ホントに周りからの評価が変わりました。
- かっこよくなった
- 男らしくなった
- 筋肉質になった
今までの僕を知っていた周りの友人達から、たくさんの褒め言葉をもらいました。
筋肉をつけながら理想の体型を目指していくのが、健康的に太るための秘訣なんだなと思いました。
まとめ、キレイに太るには食事改善と筋トレ
現在、痩せていて「頼りなさがイヤ、何とかガタイを大きくして少しでも体型をよく見せたい…」という男性もいる事でしょう。
単純に太るなら、炭水化物や糖質を意識して多めに摂っていれば、自然と太れるものです。
その太り方は、お腹や二の腕の贅肉がメインのだらしない太り方であり、カッコ良さを追求する男性の観点から見れば、最悪の結果です。
男性であれば、肉や魚といったタンパク質を積極的に摂取して、筋トレをこなし上半身をメインに筋肉で厚みを増やし、ガタイは大きく見せつつも、全体的に引き締まった体格を目指していくのが健康面からみても理想的です。
1日のエネルギー源となる炭水化物や糖質は、朝食をメインにしっかりと食べ、昼・夕食にかけて次第に肉や魚といったタンパク質を増やしていきます。
そして筋トレは1週間に2回を目安に、夕食後ひと息付いた後に集中して行い、少しづつ負荷を掛けていけば、数カ月後には随分と体型が変化していると思います。
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