痩せすぎ女性が女らしい体型になりたいのは、できるだけ筋肉をつけずにふくよかというかプリプリ?した体型になりたいのではないでしょうか?
でも、筋肉はつけずに「体脂肪だけ」を付けて太る方法なんてあるのでしょうか?
脂肪だけ付けるのはムリ?
いきなりで申し訳ありません。
残念ながら「筋肉を付けずに脂肪だけ増やす」というのは現実的ではありません。
脂肪なら簡単に付くんじゃないの?は誤り
脂肪だけなら太れるかな?と考えているのは誤りです。
脂肪だけ付けようとしても消化吸収する内臓の調子を考えるとなかなか付かないんですよ。
何とかつけたとしてもすぐに落ちてしまう方が多いのです。
体重を増やす理想は「筋肉を少しずつ付けつつ、脂肪も付けていく」ことになります。
まずは、脂肪じゃなく筋肉を付けよう
安易に脂肪だけを増やして不健康になるより、キレイでメリハリのある体型を目指しましょう!
別に急にムキムキになったりすることは有り得ません。
理想の「女性らしいやわらかい体型」になるためには、少し筋肉もつけた方が良いです。
体重を増やすには、まず筋肉を付けることが必要なのです。
高カロリー、低糖質を
筋肉や脂肪のことも大切ですが、まず、太るために大事なのは「一日の摂取カロリーが消費カロリーを上回る」ことです。
そもそも食べる量が少ないと筋肉も脂肪も増えませんよ^^
脂肪を付けようとして糖質だけを集中して摂取すると、糖尿病などの病気のリスクもあります。
摂取カロリーを増やせるように栄養価を考え食べて、少しずつ体重を増やしていくのが理想ですね!
たくさん食べるのが苦手…という方
そもそも、大食いどころか一日の必要摂取カロリーも摂るのが大変で食べられない!という方もいらっしゃいますよね。
普段の食事にプラスする
太るための法則とは1日3食にプラスして間食をする事です。
1日の食事3回はいつも通りして、間食を1回あるいは2回程プラスするのです。
お相撲さんが1日2回の食事で太っていますが、いっぱい食べるために胃を大きくするためとか諸説あり、太りやすい体質の人でないと難しいです。
太るためには、摂取カロリーを大きくする事と栄養吸収率を上げる事です。
摂取するエネルギー量を増やす事と、栄養吸収率を高める事で効率的に太るようにしましょう。
普段の食事にプラスして間食を習慣化する事で太る事ができますが、健康面には注意するようにしましょう。
たくさん食べられなくても摂りたい栄養素
まずは炭水化物です。
運動する時にはエネルギー源にもなりますが、運動をあまりしない場合は体脂肪になり蓄積されていきます。
そのため、太るためには炭水化物をたくさん摂る事です。
次にタンパク質です。
太るためには特に必要になる栄養素です。太ると言ってもお腹に脂肪をたたえている中年太りのおじさんのようになるよりは、筋肉も付いた方がいいでしょう。
そのためにはたんぱく質も重要です。
それから脂質です。
炭水化物と同じく体内で脂肪として蓄えられるようになるので、たくさん取り入れて、運動量を減らすようにします。
最後に糖質ですが…
現代の食事では意識して摂らなくても糖質が十分にあります。
過度に糖質ばかり摂り過ぎると、糖尿病の恐れがあるので気を付けましょう。
まとめ 体脂肪を増やしやすい食品5つ!
①白米やパン
私たちの主食ですから継続しやすいという点と、脂肪分がないのでお腹を壊しにくいからおすすめです。
炭水化物をたくさん摂る事ができる食品と言えば、白米で、パンも炭水化物の塊と言えるほどに、たくさん炭水化物を含んでいます。
太るためには間食に白米やパンを食べる事は有効と言えるでしょう。
②発酵食品
キムチや納豆・ヨーグルト・チーズなどの発酵食品には、食品を栄養に分解するための酵素が含まれていますので、食べた分が体に反映されやすくなります。
③バナナ
糖度が極めて高いことと、手軽で食べやすい安価で続けやすいという点でも、太る食べ物と言えます。
また、洋菓子やケーキなどもいいでしょう。こちらも糖質が多く入っています。
④ナッツ類
痩せている人は平均してお腹が弱い、という傾向があり油脂類を多く摂取できない印象ですが、ナッツ類であれば、糖質が高く、高カロリーで、胃もたれなどが起きにくく、食べやすいという利点があります。
タンパク質、ビタミン、ミネラルなどが入っていて栄養的に優れています。
⑤鶏むね肉やプロテイン
鶏の胸肉は太るために必要になるタンパク質を豊富に含んでいます。
アスリートの人も好んで食べる食品です。
プロテインには筋肉を作るたんぱく質が多く含まれており、ウエイトアップの太る専用のプロテインもたくさん販売されています。
筋肉をつけたくない人には、あまり摂取したくないかもしれませんが、筋トレをしない限り、そう簡単に目に見えて筋肉が付くものではありません。
おいしいので飲みやすくて栄養バランスが考えられている手軽なプロテインもあります。