うす味とお風呂は関係なさそうに思えます。
でも、身体の中では血中成分や血流による内蔵の働きに大きく影響を与えています。
健康的に消化吸収を上げて太るために、痩せすぎで疲れやすかった私が実践したら、胃腸の調子が良くなってきて食欲がでた方法を紹介します。
うす味にしてネバネバ系で健康的に
少し前までは暴飲暴食をしてもケロッとしていたものの、最近は受付けなくなり、ヘビーな肉料理で胃がもたれ、ストレスも重なって下痢や便秘になる方も多いのではないでしょうか?
加齢でダメになるのは、お酒と焼き肉…。
飲みの席でこれらが出ると決まって翌朝からお腹の調子が悪くなり、私の場合は腹痛を伴う便秘に悩まされました。
便秘解消の救世主
私が便秘解消に効果を感じたのが納豆やオクラ、めかぶといったいわゆるネバネバ系食品。
これらを必ず朝夕と1日二食は食べ、確実に翌朝のお通じに繋げるようにしています。
これらの食品には食物繊維が豊富で、私の場合はそれが不足していたのかもしれません。
また、男性の活力の源ともなる亜鉛がかなり豊富に含まれており、日々モチベーションを維持できるだけのパワーをもたらしてくれます。
塩分にも気をつける
納豆をはじめこれらの食品自体には強い味は無く、後から味付けして食べるものです。
そこで工夫したいのは付属しているタレの量をなるべく少なくすること。
例えば納豆パックのタレなら半分以下に抑えるようにして、これだけでも塩分や糖質のカットになり更に身体に優しくなるのです。
今の私は納豆にタレをかけずに、納豆の本来の味を楽しんでいます。
うす味が健康維持の基本に
健康維持を考えた時に、食事を中心に心の健康にも気をつけていきたいものです。
意識はなくても感染症予防や外出自粛で、心も疲れやすくなっているかも知れません。
そんな疲れが引き金となって、冷えや不眠を引き起こしてしまうってこともあります。
身体の健康を考えて体調をベストコンディションにすれば、少しでも精神的に落ち着いてくるはずです。
塩辛い、甘いモノを避けて、全ての食事をうす味にする努力が血中成分を良好にして高血圧になることを防ぎます。
塩分控えめは消化吸収のための健康維持の基本で、一日の塩分摂取量は5g以下を目標にしましょう。
食事中に、水を飲み過ぎない
「食事の前後や食事中に水を飲み過ぎると、胃酸が薄まり消化がうまくすすまない…」と、よくい言われてます。
諸説あるのですが、食事中は大量に水を飲まない方が良いです。
確かに胃の中の水分が多すぎると消化のために多くのエネルギーを消費してしまい、知らないうちに疲れがたまり、自律神経が休まりません。
でも、極度に水分補給を控えるのも問題で、汁物や食後のコーヒーも楽しめなくなるのは、食事を楽しくなくします。
食事前30分ほどや食事中に水分補給を控えめにして、一生懸命消化している胃腸のことを思いやってあげてください。
しょっぱい、激辛に注意
塩辛いモノや激辛メニューは、汗をかいて水分をたくさん飲むことにつながります。
そんな食材は消化においても胃腸に良くないですが、さらに大量の水が加わると、一層消化吸収が困難になります。
脂身が多い肉料理を食べた後に、水をがぶ飲みしたりアルコール飲料で流し込むのは、聞いただけでお腹がゴロゴロしそうです…。
水を飲み過ぎないためにも、前記のとおり「うす味」が合理的なのです!
身体を温めて冷えや不眠を防ぐ、入浴に工夫を
疲労やストレスが溜まってくると、身体のあちこちの筋肉が緊張でこわばりがちになり、血行も悪くなります。
血流が悪くなると、手足の冷えとなり寝付けず、寝不足や不眠症になってしまうケースもあります。
やはり、ぬるめの湯に入浴が良い
早めに寝ることはもちろんですが、その前の入浴の工夫が大事です。
食事を済ませた帰宅後は、寝床につきたくて軽い入浴やシャワーで済ませてしまいがちですよね。
そこを我慢してなるべく入浴時間を多くして、40℃前後のぬるま湯にじっくりつかるようにしましょう。
お風呂から上がった後に温かさが持続しやすくなるだけでなく、疲れやストレスで交感神経優位だった身体がリラックスモードとなる副交感神経優位の状態に切り替わります。
寝つきも良くなり、早く熟睡できるのです。
入浴剤で工夫
いつもより「疲れやストレスが溜まっているな…」と感じたら、各地の名湯を模した入浴剤や湯の花を少量入れ、各地の温泉にいるような工夫も大切です。
外国映画でよくみられる「花びら」も、香りと雰囲気でテンションを上げてくれますよね!
わずかでも非日常を感じられ、リラックスが目的です。
スマホを持ち込む
ぬるま湯浴、半身浴は時間がかかり、何もしないで15分以上じっとしているのはけっこう苦痛です。
そんな時にはスマホを持ち込んじゃいましょう。
YouTube動画や映画を観ているとあっという間に時間が過ぎるので、しっかり身体が温められます。
生活防水機能はあると思いますが、うっかり落として水没させるのは注意しましょう。
消化吸収を正常にすれば良い体型になる
うす味にすることで、まずは胃腸の調子が上がるような気がします。
お刺身の醬油や納豆のタレを自重してみてください!
消化がスムーズになるような気がして、モタれることが少なくなり食欲が増した気がします。
塩分控えめは万病予防の基本で食品塩分表示は健康管理のためにあり、あらゆる血中成分数値を良い方向に向かわせてくれます。
入浴による血行促進も血中成分を良好にし、内臓の働きを活性化させてくれます。
太るために消化吸収を良くすることは絶対大切なので、ぜひ参考にしてみてください。
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